便秘は国民病
便秘は,よく女性特有の症状だと言われます。本当かどうか調べてみたところ,やはり圧倒的に女性に多い症状で,特に日本人女性に多いということも分かりました。実に日本人女性の2人に1人は,便秘に悩まされているという驚きの統計結果でした。便秘は,もはや国民病に近いものだという認識を得ました。
それでは便秘はどうした起きるのでしょうか。
先天的に体質の理由もあると思いますが,ほとんどの場合は生活習慣や食生活が大きく影響していると言われています。
便秘スパイラルとは
便秘には,『便秘スパイラル』とも言うべき状況があります。スパイラルとは,悪循環のことです。元々経済用語で有名になった『デフレスパイラル』でよく知られています。デフレとは,経済活動が縮小していく中で物価が下がることを言います。物価が下がるということは,商売をしているところは売り上げが落ちます。売り上げが落ちると収入も減るため,家計支出も減ります。そのため更に物価は下がることをデフレスパイラルです。日本経済は,最近までまさにこの状況でした。
便秘スパイラルにつて,説明します。よく挙げられる便秘の原因は,『朝食を食べないこと』と『トイレを我慢すること』の2点です。
朝食を食べることで,体内の消化器官が目を覚まし,食べ物を受け入れる準備をします。同時に,体内にある便を外に出そうとする活動を始めるのですが,朝食を食べないとその活動を行わないために便はその場所に居座ります。便意をもよおしているのに,日常的にメイクなど他の用事を優先してトイレを後回しにすると,だんだん便意を便意と思わなくなります。
便秘スパイラルの仕組み
その結果,便はやはりその場所に居座ります。腸の中に溜まり外に出る準備をしていた便は,機会を失うと腸が徐々に水分を吸収してしまいます。水分が減った便は,外に出るのはおろか動きづらくなります。
動きづらくなた便は硬くなってしまい,その場所で栓となり次の便が出ようとすることまで邪魔をしてしまいます。
次の便も出れないと水分を吸収されて硬くなり,さらに強力な栓となり,次の便をせき止めるこれを『便秘スパイラル』です。このスパイラルに一度突入してしまうと,何らかの処置をしないと抜け出すことが出来ません。生活習慣や食生活が,便秘になりやすいものでないかを充分検証してみる必要があります。
