住宅ローンで資産を残す

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多くの人は不動産を購入する場合,住宅ローンを組むことになります。住宅ローンとは,借金です。

住宅を購入するための不足分を,借金をして購入するということです。借金に対して日本人は,ネガティブな印象を持っているようで,借金と言う言葉は使用せずに住宅ローンと呼んでいます。

住宅ローンは,恥ずかしいことではありません。住宅ローンの場合,浪費によりお金を借りるわけではなく,住宅という不動産に形を変えて資産は残すわけですから,借金をしているからと言って,資産がマイナスになっているということもありません。

住宅ローン減税

バブル崩壊後の長い不景気にであった日本経済にも明るい光が見えるようになってきました。民間の努力もさることながら,景気浮揚のために数々の政策がとられたことも関係しています。

その中のひとつが住宅ローン減税です。住宅を購入するためにお金を借りた場合,返済金額については課税対象外として控除の対象にしましょうというものです。専門用語ばかりで理解しにくいですね,もう少し理解しやすく言い換えます。

サラリーマンや自営業者でも,年間の収入に対し税金がかかります。税金を計算する上で元となる収入を所得というのですが,必ずしも収入と所得は同額ではありません。

人が生きていくために最低限必要なものや国が認める必要な経費を差し引く必要があるからです。

基礎控除と言い家族一人あたり38万円が所得額から差し引かれるので,例えば500万円の収入があった人は自分を含めて家族が4人ならば38万円×4=152万円を差し引いて,税金を計算します。所得は,500万円−152万円=348万円という計算になります。これを控除といいます。

景気対策として,住宅購入促進のため住宅ローン減税が始められた結果,所得から1年間住宅ローンに支払った総額を控除することで,結果として税金が安くなります。

住宅ローン減税は,不動産流通に大きな影響を与えていると言われていますので,現在住宅ローンを検討している方もよくご存知だと思います。

不動産購入の経済に与える影響

人生最大の買い物である不動産購入は,動くお金が大きいということになります。動くお金が大きいということは,経済に与える影響も多大です。